[Brigandine: Abyss] ブリガンダイン アビス 体験版配信日が決定 マルチプラットフォーム展開と戦闘システムの全貌に迫る

ファンタジー戦記シミュレーションRPGの金字塔として、硬派な戦略性を追求し続けるシリーズ最新作『ブリガンダイン アビス』のコンソール版体験版が、7月30日に配信されることが決定した。すでに先行してSteam向けに体験版が提供されている本作だが、ついに家庭用ゲーム機でのプレイが可能となる。重厚な世界観と高い戦術性が融合した本作は、プレイヤーの知略が戦況を直接左右するシミュレーションRPGとして、コアなゲームファンから極めて高い注目を集めている。

Brigandine: Abyss 公式カバー

▲ 公式カバーアート (提供: IGDB)

開発・発売元 ハピネット (パブリッシャー:NIS America)
体験版配信日 7月30日 (PC版は配信中)
対応プラットフォーム PlayStation 5, Xbox Series, Switch 2, PC (Steam)
製品版発売日 PC版:8月26日 / コンソール版:8月27日
ゲームジャンル ファンタジー戦記シミュレーションRPG

ブリガンダイン アビス体験版で描かれる2つの陣営とストーリー

今回配信される『ブリガンダイン アビス』の体験版では、ゲーム内に登場する主要な陣営のうち、グラン・ドラグニカ領とスカーレット・ウィルの2つのストーリーキャンペーンから、最初の2シーズンをプレイすることができる。プレイヤーはそれぞれ異なる目的と信念を持つ指導者の立場から、大陸を揺るがす戦乱の幕開けを追体験することになる。

グラン・ドラグニカ領のシナリオでは、ドラゴンが邪悪な傀儡へと変貌しつつある謎を解き明かそうと奔走するラルゴの旅路が描かれる。一方で、スカーレット・ウィルのシナリオでは、不気味に侵攻を続けるアビスロア帝国に対して一歩も退かずに立ち向かうガーネットとその傭兵団の不屈の戦いが活写される。対照的な2つの勢力を体験することで、本作が内包する重厚な群像劇の一端を深く味わうことができるだろう。

組織フェイズと侵攻フェイズが織りなす奥深いゲームプレイ

本作の基本ゲームサイクルは、内政や部隊の編成を行う組織フェイズと、実際に敵領地へ攻め込む侵攻フェイズの2つに大別される。プレイヤーは組織フェイズにおいて、配下のモンスターを育成・編成し、ルーンナイトと呼ばれる指揮官たちをクエストへと派遣して戦力補強を行う。限られたリソースの中でいかに効率よく軍備を整えるかが、その後の戦局を大きく左右する仕組みだ。

Brigandine: Abyss 公式アートワーク

▲ 公式アートワーク (提供: IGDB)

続く侵攻フェイズでは、ヘキサメッシュ(六角形のマス)で区切られたタクティカルマップへと移行し、ターン制の緊密な頭脳戦が展開される。地形の利、属性の相性、そしてモンスターが持つ固有スキルをいかに連携させるかが勝利の鍵となる。なお、今回の体験版でのプレイデータは製品版へと引き継ぐことはできない仕様となっているが、独立したシナリオとして戦術のシミュレーションを心ゆくまで試行錯誤できる絶好の機会となるはずだ。

コンソール版での最適化とマルチプラットフォーム展開への期待

PC版に続いて家庭用ゲーム機での体験版がリリースされることで、各ハードウェアの特性に合わせた操作感やユーザーインターフェースの最適化具合を事前に確認できるのは大きなメリットだ。特にPlayStation 5、Xbox Series、そしてSwitch 2という現代の主要コンソールに全方位で対応しているため、プレイスタイルに合わせた最適な環境を選択できる。先行して本作のゲームデザインに触れ、戦略の基礎を構築しておくことで、8月の製品版発売時にスタートダッシュを決めることができるだろう。

ブリガンダイン アビスが提示する現代のターン制戦略ゲームの理想像
本作は、派手なアクションや運要素に頼ることなく、純粋なリソース管理と戦術眼を競うクラシックな戦略シミュレーションの魅力を現代に蘇らせている。組織フェイズでの丁寧な仕込みが、ヘキサマップ上での侵攻フェイズで見事な勝利へと結びついた瞬間のカタルシスは格別だ。体験版で提示される2つの異なるシナリオは、単なるチュートリアルに留まらず、陣営ごとに異なる戦術の幅広さを証明する最高のショーケースとなるだろう。

最終コンパス指数: 8.5 / 10

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