Vampire Survivorsの大型追加コンテンツとなる新DLC『Legacy of the Blood Moon』の配信日が8月28日に決定した。開発のponcleが発表した本DLCは、怪しげなカルト教団の謎に迫るダークファンタジーな世界観を軸に、膨大なプレイアブルキャラクターや新武器、新ステージを追加する意欲作となっている。圧倒的なコストパフォーマンスと中毒性でローグライクアクションの金字塔となった本作が、さらなる進化を遂げる。
▲ 公式カバーアート (出典: IGDB)
| タイトル | Vampire Survivors: Legacy of the Blood Moon |
| 開発元 | poncle |
| 配信日 | 8月28日 |
| 追加キャラクター | 10体以上 |
| 追加武器 | 16種以上 |
| 新ステージ | レッドムーン邸 |
| 対応プラットフォーム | PC / Nintendo Switch / PS5 / PS4 / Xbox Series X|S / Xbox One / iOS / Android |
| 予定価格 | 0.99ドル(海外発表価格) |
レッドムーン教団の狂気と壮大な新ロア
本作の拡張パックにおいて特筆すべきは、これまで以上にディープなストーリーテリングが盛り込まれている点にある。物語の中心となるのは、太古の聖人バアル=サザールが創始したと伝えられる『レッドムーン教団』だ。創始者が目指すべき楽園へと到達して姿を消した後、指導者を失った教団は複数の異端派閥へと分裂した。その中でも特に過激な教義を掲げる『ブラッドムーン一族』が、消えた指導者の足跡を追う過酷な旅へと乗り出す。
プレイヤーはこの狂信者たちの思惑が交錯する不気味な舞台『レッドムーン邸』へと足を踏み入れることになる。従来のゴシックホラー要素にオカルトカルトの異様な緊張感が融合し、押し寄せる敵の群れを捌く爽快感の中に、緻密なフレーバーテキストによる探索の面白さが組み込まれている。
10体以上の新キャラと16種以上の武器が生み出す新ビルド
ゲームプレイの根幹を揺るがす新要素として、10体を超えるユニークなプレイアブルキャラクターが登場する。門徒たちを自らの『肉の盾』として使役しながら立ち回るマリス・ブラッドムーンや、巨大な戦斧を豪快に振り回すカロジェロ・ブラッドムーンなど、従来のキャラクターとは一線を画す尖った性能を持つ戦士たちが揃っている。
さらに、戦闘のビルド幅を劇的に広げる16種類以上の新武器が実装される。無数の針を放って敵の密集陣形を貫通する『スカーレット・ニードル』や、一撃で周囲の敵群を灰燼に帰す『完全焼却』など、視覚的にも派手で爽快感あふれるラインナップだ。既存のアルカナやパッシブアイテムとのシナジーを探るビルド構築の奥深さは、本作の熱心なプレイヤーにとって何十時間も没頭できる新たな研究材料となるだろう。Steam公式告知でもそのボリュームが語られている。
▲ ゲームプレイおよび公式メディア (出典: IGDB)
圧倒的なコストパフォーマンスと揺るぎないプレイスタイル
Vampire Survivorsの最大の強みは、驚異的なボリュームに対してプレイヤーの財布に極めて優しい価格設定を貫いている点にある。今回の新DLCも海外向けには0.99ドルという破格の価格が予定されており、ワンコイン以下で膨大な新規コンテンツを遊び尽くすことができる。
ソロプレイでの綿密なビルド最適化はもちろんのこと、最大4人までのローカルマルチプレイにも対応しているため、仲間と共に阿鼻叫喚の弾幕を掻い潜る楽しさも健在だ。家庭用ゲーム機からモバイル端末まで幅広いマルチプラットフォーム展開とGame Passへの対応により、どのような環境のゲーマーでも即座に参戦できるアクセシビリティの高さが、コミュニティの熱量をさらに押し上げている。
Vampire Survivorsが提示するローグライトDLCの理想形
本作の追加コンテンツは単なるステージの追加にとどまらず、プレイヤーが新たなシナジーを発見する喜びを的確に刺激する設計となっている。破格の低価格を維持しながら10体以上の新キャラと16種以上の武器を投下する開発姿勢は、ゲームサイクルの寿命を巧みに延ばしている。レッドムーン教団のロアが既存の世界観にどう絡むのか、8月28日の配信開始が待ちきれない。
最終コンパス指数: 9.0 / 10