CONTROL Resonantの発売日が、2026年9月24日に決定したことが開発のRemedy Entertainmentより発表された。前作で多くの謎を残した物語は、今作で舞台を「歪んだマンハッタン」へと移し、ジャンルも超常アクションRPGへと進化を遂げる。プレイヤーは前作の主人公ジェシー・フェイデンの弟であるディラン・フェイデンとなり、現実が変容し続ける都市のなかで、自身の能力と向き合いながら過酷な戦いに身を投じることになる。
▲ 公式カバーアート (提供: IGDB)
| タイトル | CONTROL Resonant |
|---|---|
| 開発・販売 | Remedy Entertainment |
| 発売予定日 | 2026年9月24日 |
| 対応プラットフォーム | PlayStation 5, Xbox Series X/S, PC (Steam / Epic Games Store) |
| ジャンル | 超常アクションRPG |
| 価格 | 通常版:59.99ドル(国内価格未発表) |
CONTROL Resonant が描く「変容する都市」とディランの覚醒
本作『CONTROL Resonant』の最大の特徴は、前作の舞台であった「オールデスト・ハウス」という閉鎖空間から、マンハッタンという広大な都市部へとスケールが拡大した点にある。かつて連邦操作局(FBC)の被験者であったディランは、超常的な力によって歪められたニューヨークの街をナビゲートし、自身のアイデンティティと犠牲、そして力の意味を問うことになる。クリエイティブ・ディレクターのミカエル・カスリネン氏によれば、物語のテーマは「人間性の再発見」に深く根ざしているという。
ゲームプレイ面では、従来の三人称視点アクションにRPG要素が色濃く反映される。ディランが持つ進化するアビリティのカスタマイズや、装備品によるビルド構築が重要となりそうだ。また、前作から引き続き登場する「ヒス」や「カビ(Mold)」に加え、新たな未知の共鳴現象(Resonance)が敵として立ちはだかる。現実がリアルタイムで書き換えられていくマンハッタンの探索は、視覚的にもゲームプレイ的にも、これまでのRemedy作品を凌駕する体験を提供してくれるだろう。
失踪したジェシーとFBCの新たな局面
▲ 公式アートワーク (提供: IGDB)
ストーリーの核心に迫るトレイラーでは、衝撃的な事実が明かされた。FBCの局長であるジェシー・フェイデンが行方不明となっており、ディランは彼女を捜索するために、自らが望まなかった「人類最後の防衛線」としての役割を担わされることになる。前作ファンにとって馴染み深いサイモン・アリシュやエミリー・ポープといったキャラクターも再登場し、ディランをサポートする一方で、新キャラクターのゾーイ・デ・ヴェラが物語にどのような変化をもたらすのか注目が集まる。
また、本作はRemedyが自社パブリッシングを行う「最も野心的なタイトル」と位置付けられている。マーケティング面でも、State of Playへの出展を皮切りに、Summer Game Festなど夏の大型イベントを通じて継続的に新情報が公開される予定だ。ローカライズ体制も過去最大規模となっており、日本語を含む主要言語でのフルオーディオ対応が明言されている。これは、日本のファンにとってもディランの独白や緊迫したカットシーンを没入感高く楽しめる、非常に喜ばしいニュースと言える。
予約特典と各エディションの詳細
現在、PlayStation 5、Xbox Series、PCの各ストアで予約受付が開始されている。エディションごとの構成は以下の通りだ。PC版についてはSteamおよびEpic Games Storeで展開され、GeForce NOWにもローンチ時から対応する。
- スタンダード・エディション: ゲーム本編。PS5およびXbox Seriesで展開。
- スチールブック・エディション: 特製ケース付属の物理版。
- デジタルデラックス・エディション: ディラン用の「AWEミッション衣装」および限定アーティファクト「ウォレット」を同梱。PS5版はプラットフォーム独占の特典も含まれる。
RemedyのCCOヨハネス・パロヘイモ氏は、「旧来のファンも新規プレイヤーも、私たちがこれまでに創造したことのないクリエイティビティに魅了されるだろう」と自信を覗かせている。Mac版についてもSteamおよびApp Store経由で年内のリリースが予定されており、より幅広い層のプレイヤーがこの超常的な冒険に触れる機会が用意されている。
CONTROL Resonantが示す「Remedyユニバース」の真の拡張
本作がジェシーではなく、あえて「不安定な要素」であったディランを主人公に据えた点は、物語の多角化において極めて鋭い選択だ。閉鎖空間からマンハッタンへと舞台を広げたことは、単なるマップの拡大ではなく、日常と非日常の境界が崩壊する恐怖をより身近なものとして描き出す狙いがある。自社パブリッシングへの移行により、クリエイティビティの純度が高まった本作は、アクションRPGという枠組みを超え、ゲームにおける物語体験の新たな基準を提示するだろう。
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最終コンパス指数: 9.5 / 10